“ただ返す”から“伝わる”へ― AIサポートで変わる学生とのコミュニケーション
株式会社三笑堂 様
https://www.sanshodoh.co.jp/「LINE機能を最大限に活かすために」
元々は、他社のLINEが使える採用管理ツールを導入していました。
同じようなツールでより機能面も費用面も良いものが有るならと思ったのが、導入のきっかけです。
結果として、コストも抑えられ以前のツールでは使いこなせていなかったLINEの機能を、らくるーとではしっかり活用できています。
よりLINEらしさを、らくるーとでは表現できていると感じています。
「AIサポートで効率化、返信のスピードと質を両立」
学生さんとのやり取りで最も気を付けているのは、一人ひとりに合わせた丁寧な返信です。
学生さんからのメッセージには、ただ返すだけでなく、相手の状況に合った言葉を選んで伝えることを心がけています。
ただ、毎回ゼロから文章を考えるのは大きな負担なので、らくるーとのAIサポート機能も活用しています。
らくるーとは、AIが会話の流れから返信文を提案してくれます。
こちらはその内容を参考に修正を加えるだけなので、自分で考えるより圧倒的に返信が早くなりましたね。
文章を考える時間は学生さんを待たせている時間でもあるので、AIを活用することでやり取り自体もスムーズになったと感じています。
また、リッチメニューの切替機能も活用しています。
選考フェーズに合わせて「選考前 → 選考中 → 内定者」と切り替えることで、学生にとって必要な情報がタイムリーに表示され、視覚的にも直感的にわかります。
AIとリッチメニューを組み合わせることで、LINEを最大限にフル活用できている実感があります。
どちらも従来のツールにはなかった部分で、業務効率とコミュニケーションの質の両方を大きく向上させてくれます。
※リッチメニューは、LINE画面下部に表示されるタップ式の操作メニューです。
「LINEでシンプルに採用業務を ― 応募者数10%増の効果」
選考の最初のステップであるエントリーシートの提出をLINE上で行えるようにしたことで、学生にとっての負担が軽減され、前年と比べて応募者数が10%増加しました。
また、選考後の内定者フォローにおいてもアンケート機能を活用しています。
自由にフォームを編集できるため、入社までに計3回のアンケートを実施し、出欠確認や感想を効率的に回収できています。
従来は紙の印刷や別ツールの案内が必要でしたが、その手間がなくなり、学生・企業双方にとってスムーズなやり取りが可能になりました。
他には、URLのアクセス数が確認できる機能も便利ですね。
学生がどのページを見ているのか把握できるので、その後のフォローに役立ちます。
トークの頻度や返信・質問の回数でも学生の志望度や興味度を測ることはできますが、URLのアクセス数からも同様に把握できる点は、助かっています。
「イベント時だけでなく日常的に学生へ価値ある情報を発信」
今後も、説明会や選考の予約機能、内定者フォローにおいて、らくるーとをコミュニケーションツールとして積極的に活用していきたいと考えています。
また、イベント時だけでなく、定期的にコンテンツを発信できる仕組みを取り入れることで、学生との接点を持ち続けられるようにしたいと思っています。
現在はイベントがある際にしか案内するきっかけがないため、今後は日常的に学生が興味のある情報を届け、よりスムーズな関係構築につなげていきたいと考えています。