
個にフォーカスした対応で、学生一人ひとりに寄り添う採用を実現
ワタベウェディング株式会社 様
https://www.watabe-wedding.co.jp/「メール・電話だけでは限界…LINEで効率化する狙い」
従来はメールや電話で学生と連絡を取っていましたが、個別のやり取りに限界を感じており、
・LINEを活用して選考をスムーズに行えること
・選考以外でも情報発信を細かく重ねられること
この2点を達成できるツールを探していました。
LINEに特化した「らくるーと」ならこれらを実現できると感じ、他社ツールから乗り換えました。
また、実際に利用を進める中で、自動応答機能やステップ配信機能を使って「正確かつ円滑に学生を誘導したい」という狙いも出てきました。
カスタマーセンターの方から活用事例を伺い、「ぜひ自社でも取り入れてみたい」と思ったのがきっかけです。
現在は、学生に特定のキーワードを入力してもらい、キーワードに応じて案内を自動送信し、その後の学生の操作に合わせて選考状況やタグ等の管理情報が変化するように設定しています。
学生の操作だけで管理情報が更新されるため、案内はもちろん管理もとてもスムーズになったと感じています。
また、その他の自動送信としては、基本情報をまだ入力していない学生へのリマインドなど、工数を奪われがちな追い連絡にも活用する予定です。
「自動化でラクラク管理!便利機能を徹底活用」
まずは、やはり自動応答機能(※1)ですね。
主にイベント当日の出欠確認で活用していますが、「出席キーワード」を学生にLINEで打ってもらうだけで、出席の管理情報の更新やアンケートの案内などを自動で行えるようになりました。
また、タグ等の管理情報に応じて返信する内容を自動で切り替えられるため、学生ごとの対応を効率的に進められる点も便利だと感じています。
自動リマインドは、イベント2日前に通知することでキャンセルや再調整を促し、ドタキャンを減らす効果があります。
正確な予約数が把握できるほか、イベント場所や詳細情報を送ることで、学生の不安を軽減し、当社の対応工数も削減できました。
また、らくるーとのテンプレートは、メッセージにアンケート回答ボタンやPDF・パワーポイントを組み合わせて発信できる点が便利です。
学生は文字情報だけでなく、 視覚的な情報で理解することが多いため、伝えたい内容をわかりやすく届けることができました。
※1…特定のキーワードの受信に応じて、メッセージ等を自動返信できる機能
「個にフォーカスした対応が可能に。内定受諾率も前年比108%に改善」
特にメールとの違いを感じるのは、学生の反応が一目でわかることです。
らくるーとの管理画面では、リッチメニューのタップやブロックといった学生の動きを確認でき、LINEを活用することで学生側も企業側もスクリーニングがしやすい環境が整ったと感じています。
さらに、学生からの反応があきらかに早くなり、タイムリーに動向を確認できることも大きな効果でした。
学生とのトーク履歴を確認することで、学生の困りごとやニーズにも気付くことができ、個別の対応がしやすくなったことで、「その他大勢の中の一人」ではなく、 「個」にフォーカスした対応が出来るようになりました。
その結果、自然と意欲の高い学生が選考に残り、内定受諾率も向上したと考えています。
「身近だからこそ丁寧に」
LINEという気軽で身近なツールだからこそ、丁寧かつ慎重に運用することを意識しています。
曖昧な情報や情報修正があると、学生に不信感を与えやすいため、解釈にばらつきが出ないよう言葉選びや文章作成に工夫しています。
また、学生がスムーズに理解できるよう、短く簡潔でわかりやすい表現を心がけ、必要に応じて図やリンクを活用するなど、情報伝達の正確性にも注意しています。

「学生の行動や求める事を見極めた情報発信を」
学生がどのようにLINEを利用しているか、企業とのコミュニケーションに何を求めているのかを意識しながら、今後はより効果的な情報発信を行っていきたいと考えています。
学生の操作や反応をもとに、必要な情報をタイムリーに届ける仕組みを整え、よりスムーズで丁寧なコミュニケーションを目指していきたいと思います。